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第2回IIP & Beijing EAST IP 国際セミナー開催

2015-06-25

2015年6月5日、色とりどりのアジサイが満開の季節に、日本の知的財産研究所(IIP)とBeijing East IP Ltd.は日本東京の知的財産研究所会議室にて第二回国際セミナーを開催しました。本セミナーでは知的財産研究所研究第二部長川俣洋史氏が司会を務め、弊所総経理の李暁冬が主催者側の代表として開会の挨拶を述べました。日本国内企業の法務、知的財産部門の担当者、弁護士、弁理士、知的財産権関連組織及び大学の専門家等40人余りにご参加いただきました。

20150626165623_0714開会の挨拶を述べる弊所総経理 李暁冬

セミナーでは、弊所シニア上級顧問裘安曼が「中国知的財産の最新動向」について講演を行い、続いて弊所東京事務所所長宋煒弁護士が「中国における営業秘密の保護」をテーマに、最後に弊所日本特許部マネージャー張永玉弁理士が「中国における特許権侵害訴訟の現状及び外国企業へのアドバイス ~訴訟を提起するための訴訟前準備~」をテーマに、判例も組み合わせて講演を行ないました。質疑応答では、参加者から積極的に質問をいただき、弊所の弁護士、弁理士チームが一つ一つの問題に詳しく回答しました。一部の参加者はセミナー終了後も会場に残り、中国における知的財産権の保護や実務の各方面について講師陣と意見交換を行ないました。

20150626165638_7353講演をする弊所シニア顧問 裘安曼

20150626165647_8008講演をする弊所東京事務所所長 宋煒弁護士

20150626165716_2164講演をする弊所日本特許部マネージャー 張永玉弁理士

20150626165726_4960質疑応答の様子

今回のセミナーでは講演や質疑応答を通して、日本企業及び法律事務所で知的財産権担当の皆様に中国知的財産権法律と政策方面の最新動向や知的財産権保護の最新状况を紹介し、且つ実際の経験と代表的な案件の分析を通して中国における営業秘密の保護や特許権侵害訴訟の実務方面で中国弁理士、弁護士の積極的な提案を行ないました。

所員の紹介